明治37年に呉海軍工廠職工共済病院として創立、呉市において最も古く、歴史ある病院です。
昭和25年に国家公務員共済組合連合会が継承し現在に至っています。
約30の診療科、397床を有する地域の中核的な総合病院で、呉市及び近郊に在住する人々のための病院として、地域密着型の医療及びケアを提供しています。
救急とプライマリー
ケアを中心とした研修
初期研修病院で「救急とプライマリーケアを中心とした研修」を謳い文句にしていない病院はないと言っても過言ではありません。それを知りながらあえてここで紹介するのは、当院では他に類を見ないほど救急とプライマリーケアの研修を行っているからです。呉共済病院では「午後救」というシステムを採用しています。
少数精鋭の
研修
当院の初期臨床研修医の定数は9名です。
17年連続フルマッチの実績、受験者数の多さから理解できるように、決して人気が無いからこれだけの人数しか採用できないのではありません。当院は9名の定員をかたくなに守っています。
増員すれば、担当症例数や当直回数が減少し、研修の希薄化や研修機会が減少する危険があります。
研修医による研修医の
ための研修制度
呉共済病院の初期研修制度のもっとも大きな柱です。当院の初期研修における最高決定機関は「初期研修のあり方委員会」です。これはすべての研修医を中心として、それに指導医が加わって形成される委員会です。初期研修に関するあらゆること、例えば研修プログラムや研修医の定員さえも、すべてこの委員会が最終決定する権限を持ちます。
〒737-8505 広島県呉市西中央2丁目3番28号
電車でお越しの方
「JR呉線・呉駅」下車、徒歩約7分
バスでお越しの方
クレアライン線をご利用ください。
「呉駅前のりば」下車、徒歩約7分
車でお越しの方
立体駐車場(病院建物より道路を隔てて正面、24時間・280台収容可・有料)
陸橋にて直接病院に入ることができます。
身障者用駐車場(敷地内・救急部横)
※病院見学者は駐車場を無料でご利用いただけます。