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消化器内視鏡業務

消化器内視鏡業務について

消化器内視鏡センターではビデオスコープやファイバースコープを使用して胃や十二指腸、大腸などの検査や治療を行っています。内視鏡検査ではビデオスコープの他、ビデオスコープで得た情報を画像に変換するカメラ装置や、変換した画像を表示するためのモニタ、ファイバースコープの先端から光を放つための光源装置、胃を膨らませるための送気装置、吸引装置など多くの医療機器を使用します。臨床工学技士はこれらの始業点検、使用前点検、定期点検を行っています。また、使用したビデオスコープの洗浄や消毒、洗浄器の管理も行っています。現在臨床工学技士は、週3回(月曜日・水曜日・木曜日)の午前中とESDの治療、ペースメーカ植込み患者さんの高周波装置使用時の立ち会いに関わっています。

始業点検

検査開始前に、ビデオスコープ、カメラ装置、モニタ、光源装置、生体情報モニタ、高周波装置、洗浄器の始業点検を行います。これによって安全かつ円滑に検査や治療が実施できます。

治療

治療で使用する高周波装置の設定変更や、介助者への処置具渡し等を行っています。また、ペースメーカ挿入患者さんの高周波装置使用時の立ち会いにも関わっています。治療後のビデオスコープの洗浄、消毒および機器の清掃を行い感染防止に努めています。また、次の患者さんの検査の準備を行っています。

定期点検

ビデオスコープ、ファイバースコープは併せて上部22本、下部8本、気管支鏡用7本保有しています。全てのビデオスコープ、ファイバースコープの定期点検を1/2ヶ月実施しており、メーカー推奨の点検方法を実施することで故障の早期発見に努め、患者さんが安全に内視鏡検査が受けることができる体制を作っています。また、光源装置の電球交換や高周波装置の定期点検、洗浄器のフィルター交換等を行っています。
定期点検