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運動器リハビリテーション

運動器リハビリテーションについて

「運動器」とは、身体運動に関わる骨、筋肉、関節、神経などの組織・器官の総称です。当院に多い「運動器」に関する疾患は、骨折、変形性関節症、脊椎疾患(ヘルニア、脊柱管狭窄症など)、アキレス腱断裂、肩腱板断裂などがあります。
「運動器リハビリテーション」は、運動器疾患を有する方に対して、運動療法、物理療法、装具療法などを用いて身体機能の改善、日常生活動作の再獲得を目的としています。

当院では、入院後や手術後の早期からリハビリテーションを介入しています。様々な疾患を有する方々にリスク管理を行いながら、患者さんそれぞれの目標や状態に応じたプログラムを実施しています。

また、毎週火曜日と金曜日に手術前カンファレンス(写真1)、毎週金曜日に整形外科病棟の総回診(写真2)を行っています。医師、看護師、理学療法士、作業療法士、社会福祉士、事務職等の多くの専門職が参加しています。手術前カンファレンスでは、患者さんの病態や手術方法、手術後のリハビリテーションの進め方を多職種で共有します。総回診では、専門職だけでなく、患者さん本人も交え、患者さんの経過や現状を把握し、今後についての調整等を行っています。
(写真1)手術前カンファレンス
(写真2)総回診