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健康コラム

新型コロナウイルスに負けない体作りを!!自宅で出来る運動

2020.03.02 その他

健康医学センター 井上貴俊

新型コロナウイルスの感染拡大により、多くのスポーツクラブや運動施設が自粛をしています。
しかし、自宅でじっとしていることにより、体力が低下し、転倒や骨折、寝たきりになるリスクが高まることが心配されます。
多くの人が集まる場所でないところでの散歩やウオーキングは、むしろ積極的に行なった方が良いとされています。心配な方はマスクをして、帰宅後にうがい手洗いをしっかり行い、感染予防をしながら、気分転換に出かけてみてください。

①踏み台昇降運動
10
20㎝位の踏み台を用意し、その台に昇ったり降りたりを繰り
返します。テレビを見ながら、音楽を聴きながらでも構いません。
転倒防止のため、手すりや机、椅子などを持って行いましょう。

②その場足踏み
①が難しい方は、その場で足踏みでも構いません。軽く腕を振って、リズムを取りながら
行いましょう。余裕がある方は、左右に一歩ずつ移動して足を揃えたり、もも上げをしたり、お尻にかかとを引きつけてみましょう。

③スクワット
椅子に座るように膝を曲げて、お尻を後ろに下ろしていく運動で、太ももとお尻の筋肉が強化されます。膝を傷めないように、つま先より膝が前に出ないように注意しましょう。難しい方は、椅子からの立ち座りをゆっくりと行って下さい。それでもきつい方は、机などを持って行って下さい。

④カーフ・トウ・レイズ
かかととつま先を交互にあげます。ふくらはぎとすねの筋肉が強化されます。段差のある場所でおこなうと、一石二鳥です。きつければ椅子に座って行ってもかまいません。
運動は、食事の後など時間を決めて、1日に何度か行い、筋力の低下、転倒、寝たきりを予防しましょう!

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